資格取得☆情報と対策のTOPに戻る

資格試験勉強法・限られた時間と労力で結果を出す

保育士の資格について

保育士資格が注目されています。一方では少子化の傾向が続いている中で、保育士資格が人気なのは一見矛盾しているようでもあります。人々のライフスタイルが、変化してきた事の現れなのでしょうか。共働きが少子化を促すのか、少子化ゆえに共働きが増えるのかは、別の論題でありますが、現実の問題として、両親が働いている間にお子さんを預かってくれる保育施設が必要となります。伴って保育士の資格を持つ人たちの需要が高まってきたということです。
 現在は「保育士」という職業名で統一されていますが、保育士という資格が制定されたのは1999年(平成11年)ですから 比較的新しい資格です。以前は保母さんと呼ばれ殆どが女性の仕事でありました。男性(保父さん)は大変少ないものでした。最近は男女雇用機会均等法が制定されたことも相まってか、保育士になる男性も随分増えてまいりました
 「保育士」は国家資格で、名称独占資格です。( 名称独占資格とは、有資格者でなければその肩書きを名乗ってはいけないというもの) 保育士の仕事としては「保育園の先生」が身近でありますが、そのほかの職場としては、保育所、乳児院、児童養護施設、児童自立支援施設、障害児施設などがあげられます。その他にも、児童館や学童クラブ、病院、ベビーシッターなど保育士資格を要求されれこともある職場もあります。
 保育士の仕事は、「主に0歳〜小学校入学前の児童の保育にあたる。施設によっては児童福祉法の保護下にある18歳までをみる場合もある」というものです。保育所(保育園)と幼稚園は小学校入学前の子どものための施設という事では同じなのですが、法律上の違いがあります。幼稚園は学校教育機関の1つとして文部科学省が管轄しているのに対して、保育所は児童福祉施設の1つとして厚生労働省が管轄しています。

 保育士の資格を取得するのには大きく分けて以下の2通りの方法があります。
指定保育士養成校を卒業する
 指定保育士養成校とは、一定の基準を満たし、厚生労働省の認可を受けた学校や施設のことで、専門学校や短大、大学、また、文部科学省の管轄外の学校で、県や社会福祉法人が運営する「大学校」や「専門学校」などの養成施設があります。
保育士試験に合格する
 保育士試験は、各科目(8科目)で合格点が取れれば、人数に制限なく合格することができます。年に1度、筆記8科目と実技2科目で実施されます。
 保育士試験の受験資格は次のとおりです。
・大学・短大・高等専門学校等を卒業
・高校または中等教育学校等を卒業し、児童福祉施設にて2年以上の実務経験を有する者
・児童福祉施設にて5年以上の実務経験を有する者

 平成20年保育士試験科目を次に掲げておきます。
試験科目筆記試験
(1)社会福祉 (2)児童福祉 (3)発達心理学及び精神保健 (4)小児保健 (5)小児栄養 (6)保育原理 (7)教育原理及び養護原理 (8)保育実習理論
実技試験
音楽・絵画制作・言語(3分野から2分野選択)